新書7冊目と8冊目
7冊目は『熱力学で理解する化学反応の仕組み』
この本は理系専門の新書『講談社ブルーバックス』からでており、文系理数系アウトな私の頭ではほぼ理解できなかったけど、読み通すことはできた。
熱はエネルギーであり、その動きの伝播が化学反応だと理解できたが、自信はない。
8冊目は『上手な脳の使い方』
岩波ジュニア新書だけあって、分かりやすくて興味深かった。私たちがどのように脳を使って世界を理解しているのかが分かります。
中でも面白かった4章「脳を育てる学び方」について読書メモ
- 体験学習をするとエピソード記憶(1回で覚えられるタイプの記憶)で覚えられる
- 経験を積むことや活動がフィールドワーク(体験型学習の発展形)。現場での学びが社会とつながる。
- 絵を描く・造形をすることは、事物の概念を理解するのにも、雑然とした知識を整理するのにも役立つ「脳」にとって大事なこと。
- プレゼン等で、得た知識をアウトプットすると連合記憶(記憶が芋づるのように関連する)になる。
- 学習や練習中にもレム睡眠のリズムが潜在的に起こるから、休まずぶっ通しでやるのは非効率的、1時間半ごとの休憩が望ましい。